リテラシー/コンピテンシーテストで実際に出題される問題の類題をご紹介
新しい問題やこれまで経験のない問題に対して知識を活用して課題を解決する力を4つの能力で測定します。
コンピテンシーテストのサンプル周囲の状況に上手に対応するために身につけた意志決定の特性や行動スタイルを確認します。
リテラシーテストのサンプル
問題解決のプロセスの即して客観的に測定します。
標準設問数:30問 標準実施時間:45分
情報収集力
テスト項目
情報検索
情報源の特性/目的に応じた情報検索の方法など
情報の整理・保存
情報を適正かつ効果的に活用するための方法など情報検索
アンケート・インタビュー(一時情報の収集)
目的に応じたアンケート・インタビューの方法など
問題のサンプル
アンケートやインタビューにおける質問の仕方として、「オープン・クエスチョン」と「クローズド・クエスチョン」があります。「オープン・クエスチョン」は、答え方が決まっておらず、回答者が自由に答えられる質問、「クローズド・クエスチョン」は、はい/いいえで答えられる、または選択肢が用意されているなど答え方が決まっているような質問を意味します。次のA~Dのような場面で質問を行うとき、 「オープン・クエスチョン」と「クローズド・クエスチョン」のどちらが適切か。分類したものとして最も適当なものを、後の①~⑤の中から1つ選んでください。
B.ある講義の感想に関するアンケートで、「面白くなかった」と答えた人へ理由をききたいとき
C.ある政策に対するインタビューで、複数の話題が出たがその中で優先すべきことを確認したいとき
D.ある社会人へのインタビューで、その人の仕事のやりがいをききたいとき
- オープン・クエスチョン=B,C クローズド・クエスチョン=A,D
- オープン・クエスチョン=A,B クローズド・クエスチョン=C,D
- オープン・クエスチョン=A,C クローズド・クエスチョン=B,D
- オープン・クエスチョン=B,D クローズド・クエスチョン=A,C
- オープン・クエスチョン=A,D クローズド・クエスチョン=B,C
情報分析力
テスト項目
データ・グラフの読み取り(+数的処理)
確な読み取りと考察/複数のグラフの読み取りの統合など
文献・資料の読み取り(+言語的処理力)
語彙の理解/主題の読み取り/構造的な理解など
批判的な分析
事実と意見の区別/多角的な視点/論証の検証など
問題のサンプル
A社に関する図1、2の資料から読み取れる情報を整理するとき、空欄X・Yに入るものとして最も適当なものを、後の1~5から選んでください。
- X:2016年以降、赤字に転落している。
Y:2016年以降、売上高は変化していないものの、営業利益率は低下している。 - X:2016年まで、製品Aが売上げを支えていた。
Y:2016年以降、営業利益率減少の決定的要因は製品Aの価格下落である。 - X:2016年以降、製品の価格が総じて下がっている。
Y:2016年以降、製品価格の低下が営業利益率の低下をもたらしている。 - X:2016年まで、製品Aが売上げを支えていた。
Y:2016年以降、売上高は変化していないものの、営業利益率は低下している。 - X:2016年以降、製品の価格が総じて下がっている。
Y:2016年以降、営業利益率減少の決定的要因は製品Aの価格下落である。
課題発見力
テスト項目
問題の洗い出し
ブレーンストーミング/SWOT分析など
問題の整理・分析(問題の構造化・原因追従)
問題の構造化・原因追求(親和図法/ロジックツリー)など
課題の設定
問題の優先順位/資源の分析/課題の明確化など
問題のサンプル
以下は、ある洋菓子屋の売上低迷の原因についてロジックツリー※を使って探究したものです。ロジックツリーの空欄X・Yに適切な文言を、後の1~5からそれぞれ選んでください。
※ロジックツリーとは:物事を論理的に分析・検討するときに、その論理展開を樹形図に表現して考えていく思考技。
- 売上が上がらない
- もともとケーキがあまり美味しくない
- 既存顧客の購入活動の低下
- 既存顧客の高齢化
- 広報・宣伝活動の不足
構想力
テスト項目
解決策のアイデア出し
ブレーンストーミング/チェックリスト法など
解決策の絞り込み
資源の分析/比較・検討(マトリックス/ロジックツリー)など
解決策の具体化
行動計画/リスク対応/作業工程表など
問題のサンプル
Aさんは、大学のゼミにおいて、「国際化」というテーマでグループ発表をすることになりました。各グループの持ち時間は質疑応答を含めて10分間。「国際化」についてどのような観点で発表するかは各グループに任されています。プレゼンテーション本番は20日後です。プレゼンテーション本番までのプロセスを意識しながら、プレゼンテーションを実行するために必要な作業工程表を以下の項目を基にして作成してください。
- パワーポイントの作成
- 情報収集やアイディアの洗い出し
- グループのテーマ決定
- 情報収集、情報分析
- 発表内容の決定
- リハーサル、修正
- 本番の振り返り
- 役割分担
コンピテンシーテストのサンプル
自らの発揮能力からかけ離れた解答がなされないよう、下記のような形態の設問を採用しています。
標準設問数:計195問 標準実施時間:40分
両側選択形式
A、Bそれぞれに価値を感じるような両義性の項目を配置し、どちらにより近いかを強制選択させます。
お申し込み/お問い合わせは
各販売会社にて受付中
企業の方の
お申し込み/お問い合わせ
学校関係者の方の
お申し込み/お問い合わせ